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2015年02月01日

S.10年の本ー1

伊藤金逸著「國産イトオテルミー」
ipad ミニを片手に、旧字体と格闘しながら読み始めました。
購入前の予想では、ツボとかの図が色々書いてある
東洋医学の本かな、と思っていたんですが、基本は西洋医学
で、割と知ってる名前がズラズラと出てくる為に、旧字体でも
割と読めます。でも確認しないと、適当読みが間違っちゃったり
します。血壓とか。血液と最初間違えていて、何かおかしいと
思ったんだ。(恥)
漢字も覚えられて一石二鳥だ、と数ページは頑張りましたが
漢字の読みはわかっても、書いてある事の内容がまるで
わからない。先に読んだ所が頭に残ってないので内容が入って
こない。それでも、道具の説明があり、素材を色々試して
人が心地よく感じる温度にあった素材や、熱の伝導、それを
心地よいと感じる(痛点が興奮して!アツッ!となるまでが
快感量で、熱いと感じるまで熱が上昇する時間が長くかかる)
金属がいいという事まで吟味して作られた事が書いてあり
ました。
そうかあ、すごいなあ。小鍋に穴を
開けて自分で作れそうな
道具だな、と最初に思った自分に反省。  と、


そこまではいい。
買ったのを後悔しちゃおうかな、と思ったのは、快感量面積比
とか「ステフアン氏ノ法則ニヨリ左式ヲ得ル」と書かれた以下の
計算式とかと対面して、すでにパニック。
エ、一体何を計算してるの?何がはじまったの?いやパスパス。
先をパラパラしていたら、光に関する説明が始まって、紫外線
赤外線やら太陽光線スペクトルから、太陽の輻射熱の熱量計算
太陽から地球までの距離とか、コロナだの何だの、何でこんな
話になってるんだろう。
すごいな昭和初期。侮っていてほんとすみません。
宇宙の事なんて戦後になってから色々出てきたんだと思ってました。

ここで、ちょっと本と疎遠になり、数週間経過。

ipadで手書きで字が調べられて
(中国でも使われるくらいだから文字を手書きで書けば漢字は出る
!それをネット検索すると旧字体が調べられる。本当に便利な時代
になった事を実感しましたよね。)
意外と旧字も読めるとは思ったものの、何か楽しくないので
いちいち調べるのやめました。
とりあえず、つまみ食い読みで気軽に読んでみよう。

そしたら、けっこうエッセイっぽくて面白い。
熱かったり痛かったり、身体が傷つくのを宜しくない。と
ホントに思ってるなあ。という書きぶりだったり、婦女子が
火を見て怖がらないように、とか、この先生、アツくて
優しくてとてもイイ人っぽい。
細部までこだわったりするのに割り切りがよかったり
つい笑っちゃいました。


posted by teru at 01:45| Comment(0) | I・thermie

2014年12月20日

S10年本メモ〜0

カテゴリーを「本」にするか迷いましたが
長いメモになりそうなので別カテゴリーにしました。


整骨院で知り合った知人が、イトオテルミーというという
温熱刺激療法で、足やら手やらをマッサージして下さり
短時間で表面だけでなく、肉に染みこむ感じで温かくなりました。
普段から肩たたき機やらをいくつも愛用している私ですが、今回
惹かれたのは季節がら《温かさ》です。
私の住居は東北ほどでないにせよ寒く、冬は室温が冷蔵庫内より
低いという底冷えする所です。
夜、寝る時に足が冷たすぎて眠れない、という時、一番手っとり
早いのはお風呂にもう一度入ってしまう事ですが室温がマイナス
入っているくらいだから、脱衣所だって0度以下。寒い!
そんな時によさそうだ、と思いました。

 あと、人の肩もみや指圧などよくするので、普段から考えて
いたのです。むぎゅっと押す親指が痛いなあって。
指圧棒で、ついてにそれが暖かかったらいいよな、と趣味の
エア開発妄想をしていて、はっと気づく。
なんだ、全身マッサージ機があるじゃないか。と。
そこで妄想は終了していました。

そんな中で出会ったこの道具。
言うなれば、指圧兼お灸の効果、燻製効果で傷にもいい
救急箱的な道具のようでした。
都会、町中だったらいつでも病院にかかれるけれど
田舎、更に山で、雪が積もると坂道が怖くて下界に出たく
ないうちの住居では、何とも便利そう。
整骨の先生も絶賛していたので、使ってみる事にしました。

しかし、
「体にいい」
「なでくればいい」
「いい火が入る」
といわれても、具体的に何がどういいのか、ピンときません。
道具についてきた本にも、基本動作や症状別施術方法などは
載っていますが、もっとグっとくる根拠がほしい。
ネットで調べてみても、とにかく気持ちがいい、効果があり
そうだ。という以外、あまりよくわからない。

という事で、こういう時には本でしょう。
三冊くらい本が出ていますが、これを作った人の書籍が5冊組
で一揃いなので、一番充実していそうです。
古書店のサイトで探し出し、購入しました。
昭和10年発行。
読めるかな〜と怯えつつ、黄ばんだ紙を広げ、延々と続く文字
の羅列に恐れをなし、図はないか図は!と絵に救いを求めたけれど
一冊どころか5冊中でも絵図はわずか。覚悟をきめて見やす
そうな所から開いて眺める。
ウヲ!古イ字体ノ漢字ト、片仮名バカリデ書カレテイル。
而シテ此ノ書籍ヲ私ハ見ツヅケル事出来ルデアロウカ。
と、身構える。
でも、書いた方が医学者で、色々な検証とかされているので、
むしろ医学用語は現代と変わっていない為、割と読めるのだ。
面白くなってきた。
 普段の読書は小説の中に入り込んで、文字を読んで
いるというより映像を見ている感覚で読んでいるので
幼・小学生時代に読んだ本達の、文字と漢字の不思議で
怪しげな謎かけのような魅力、本の装幀の重厚感など思い
出し、久しぶりに、昔『本』を読んでいた時に味わっていた
楽しさの感覚は、こんな感触だったなと思い返しました。

posted by teru at 16:55| Comment(0) | I・thermie